2016年総括
2016年も残すところあとわずか。
2015年は緊張感があり耐え忍ぶ1年だったのと対照的に、2016年は、穏やかで冷静でいられた1年でした。
ハード、ソフトともに着実に進化できたという実感がもてた1年でもあり、落ち着いた気持ちで年末を迎えることができています。
2016年進化の総括
第1弾 矯正用口腔内スキャナー導入(北海道初導入)
第2弾 診療室・バックヤード(技工室など)リフォーム
第3弾 ユニット(治療イス)4台目投入
第1弾 口腔内スキャナー → 前ブログ(リンク)
第2弾 バックヤード、つまり、患者さんがあまり目にすることのない、片付け、滅菌・消毒や装置を調整したりするエリアの改修で、診療の無駄を省き、効率化や時短につながる進化をもたらしました。地味ですが重要な進化です。
第3弾 はじめは予備としての4台目ユニットだったんですが、今は普通に使っています(汗)私の処置や確認が必要な場面が重なると、ユニットの上で、若干お待ちいただくことがありますが、ご理解・ご協力の程よろしくお願いいたします。 →前ブログ(リンク)
第1,2,3弾ともにハード面の進化です。公表はしませんが、ソフト面の進化も当然あります!
2016年は、セミナーや学会にも、しっかりと出席〔13回(海外1回を含む)〕でき、そこで得られたものを診療に生かし、医院全体のレベルアップも出来きたと自負しております。
セミナーや研究会では、講師からの生の最新情報を得て、そして、自分の診療の検証(問題点や妥当性・優位性の確認)をするだけではなく、それと同等、もしくは、それ以上にその会に出席されている矯正医との会話からも、非常に貴重な情報を得ることができます。
時間をさき、場合によっては休日を返上して、朝から夕までの長時間、そのような勉強会に出席する矯正医は、自分を含めてめちゃくちゃ矯正歯科が大好きな方々なので、すぐに意気投合しちゃいます。普段、一人で考えていて煮詰まっていることも、色々な矯正医と情報交換することによって、ハッと気づかされることがあったり、新しいアイディアが浮かんだりします。化学反応のようなものが起こるのです。また、自分の診療の妥当性や優位性を確認できたりもします。
いつも出席している矯正医は大体同じで、今では、東京、金沢、千葉などで開業している同じ出身大学ではない矯正医仲間が増え、仙台や静岡の後輩などと共に、毎回、数多くの矯正医と会えることが非常に楽しみとなっています。(残念ながら、道南では、つっこんで矯正歯科を語り合える矯正医がいないもので・・・)
来年も『ふるた矯正歯科』のステージをひとつ上げていくつもりで頑張ってまいります。
すでに重点テーマはいくつかあがっており、スタッフ共々しっかりと取り組んでいく所存です。
地方に居ながらにして、
上質な歯列矯正をご提供できるように・・・
立ち止まること、今に安住することは、
後退を意味します。現状維持ではありません。
時は常に進んでいます。
人並みに努力して、やっと現状維持、
進歩・飛躍を望むなら、誰よりも努力し、
上をみあげて前進あるのみ!
矯正治療に入られる患者さんも年々増えております。
ふるた矯正歯科を信じ、選んでいただき、とても感謝しております。
そして、当院を、そして私を日々支えてくれているスタッフにも感謝です。
2017年も皆様方のご期待にお応えできるよう日々精進、進化してまいります。
来年も引き続きよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。